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J-GLOBAL ID:201402278902173501   整理番号:14A1457880

メタノール分解触媒としてのナノ構造銅-ジルコニア複合物

Nanostructured copper-zirconia composites as catalysts for methanol decomposition
著者 (8件):
資料名:
巻: 165  ページ: 599-610  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤支援法を用いた水熱合成によってナノ構造メソ多孔性ZrO2を得た。こうして得たZrO2の銅変性物(4~25wt.%銅)を,対応する硝酸塩又はアセチルアセトネート前駆体による初期湿式含浸とそれに続く酸化又は還元雰囲気中での処理によって調製した。得られた物質をN2物理吸着,XRD,UV可視,FTIR,XPS及び水素による昇温還元によって解析し,水素及びCOへのメタノール分解において触媒としての試験を行った。選択したサンプルを,11Cで標識したメタノールと11Cで標識したギ酸メチルで表面の一部を被覆した後に検討した。約4wt.%銅充てんでは微細分布酸化銅種の単分子層の形成が,そしてより高い充填量ではバルク銅ナノ粒子の生成がジルコニア上に認められた。ジルコニア担体は2種の触媒部位の生成をもたらすものと思われる。すなわち,第一にメタノールを強く吸着して主に脱水素化活性を示す部位,第二に酸性官能基を有する部位。銅によるジルコニアの変性はメタノール分解に関して触媒活性と選択性を次のようなプロセスによって著しく改善した。(1)メトキシ中間体の生成に寄与する付加的な表面酸性部位の形成,(2)電子移動がジルコニア担体によって促進されるCu2+-Cu+及びCu+-Cu0酸化還元対の安定化,及び(3)ジルコニア表面に生成した中間体の変換の間における水素の再結合と放出の支援。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  分解反応  ,  脂肪族アルコール 

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