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J-GLOBAL ID：201402279189052851   整理番号：14A0232018

局所アンサンブル変換Kalmanフィルタにおける二重局所化方法のパラメータ感度

Parameter Sensitivities of the Dual-Localization Approach in the Local Ensemble Transform Kalman Filter

著者 (6件)： KONDO Keiichi (Graduate School of Life and Environmental Sciences, Univ. of Tsukuba) ,  KONDO Keiichi (RIKEN Advanced Inst. for Computational Sci.) ,  MIYOSHI Takemasa (RIKEN Advanced Inst. for Computational Sci.) ,  MIYOSHI Takemasa (Univ. of Maryland, Coll. Park) ,  MIYOSHI Takemasa (Earth Simulator Center, Japan Agency for Marine-Earth Sci. and Technol.) ,  TANAKA H. L. (Center for Computational Sciences, Univ. of Tsukuba)
資料名： SOLA (Web)  (SOLA (Web))
巻： 9  ページ： 174-178 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0028A  ISSN： 1349-6476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： あんさんぶるKalmanフィルタでは,共分散局所化が遠隔部位間のアンサンブル依拠誤差共分散内のサンプリング誤差の処理で本質的な役割を果たす。デュアル局所化法は空間平滑化と2つの局所化規模を使って,小規模及び大規模インクリメント解析を個別に解析する。これらがデュアル局所化方法の制御パラメータで,この研究では,SPEEDYモデルとして知られている中間AGCMを使って,多くの観測系シミュレーション実験を行なって,パラメータ感度を調査した。2つの平滑化機能,球面調和スペクトル打切りおよびLanczosフィルタ,をテストし,結果は有意の違いを指示しなかった。さらに,2つの局所化パラメータに対する感度も調査し,結果は,デュアル局所化法は距離約400kmの2つの局所化規模の比較的広い選択によって従来の単一局所化より優れている事を示した。これは,2つの局所化パラメータの微調整を回避できることを示唆した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Kalmanフィルタ ,  方法論 ,  パラメータ ,  感度解析 ,  誤差 ,  共分散
準シソーラス用語： *アンサンブル変換Kalmanフィルタ ,  サンプリング誤差 ,  二重局所化

分類 (1件)： 天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 局所アンサンブル変換Kalmanフィルタ ,  局所化 ,  パラメータ ,  感度