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J-GLOBAL ID:201402279430121550   整理番号:14A1495902

GeTe/Sb2Te3超格子薄膜がもつ鏡面対称高温磁気カー回転-カルコゲン化合物超格子に潜むトポロジカル絶縁体特性-

Mirror-symmetric Kerr-rotation from GeTe/Sb2Te3 Superlattice-Topological insulating sealed in chalcogenide superlattice-
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巻: 114  号: 234(MR2014 14-22)  ページ: 17-21  発行年: 2014年09月25日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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Ge-Sb-Te合金薄膜は,その結晶とアモルファス状態によって大きな屈折率(反射率)差を示すことから,広くDVDやBlu-rayディスク等の光メディア用記録材料として利用されている。一方,結晶-アモルファス間の電気抵抗差(3桁)を利用した次世代フラッシュメモリへの応用研究も並行して行われ,既に1GBクラスの相変化不揮発性メモリが市場に出回っている。その中でも新たに開発されたGeTe/Sb2Te3超格子型相変化メモリが,従来型Ge-Sb-Te合金薄膜メモリに比べて1/10以下の電力で動作し,かつ10億回以上の記録消去に耐える次世代相変化メモリとして近年注目を集めている。しかし極最近になってGeTe/Sb2Te3超格子膜が,室温で同組成からなるGe-Sb-Te合金薄膜には見られなかった数々の異常な特性をもつことが確認され,固体物理や理論物理の研究分野からも注目され始めている。発見された数々異常特性はどうやらGeTe/Sb2Te3超格子の構造に起因しており,トポロジカル絶縁体と呼ばれる新しい物性現象が見え隠れする。本報告は中でも光磁気物性に関する異常現象として,磁気カー効果について報告し,その起源について解説を加える。(著者抄録)
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分類 (2件):
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電子・磁気・光学記録  ,  金属結晶の磁性 

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