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J-GLOBAL ID:201402282068015127   整理番号:14A0288374

ノニバミド,カプサイシンの類似体,はTRPV1-非依存性経路を介してSH-SY5Y細胞のドーパミンとセロトニン遊離を促進する

Nonivamide, a capsaicin analog, increases dopamine and serotonin release in SH-SY5Y cells via a TRPV1-independent pathway
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資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 2008-2018  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ノニバミドがカプサイシンと同様にバニロイド受容体(TRPV1)を介してCa2+依存的に神経伝達物質の遊離を惹起するか否か検討した。ヒト神経芽細胞腫SH-SY5Y細胞をノニバミドで刺激すると濃度依存的に細胞内Ca2+濃度は上昇した。また,0.1-10μMノニバミドの刺激により,ドーパミン遊離は対照と比べ196-1699%増加,セロトニンの遊離も221%(0.1μM)あるいは152%(1μM)増加した。カプサイシン刺激によるドーパミン及びセロトニンの遊離は,TRPV1受容体の阻害剤BCH(20-50μM)ないしCZE(0.1-10μM)で抑制された。しかし,ノニバミド刺激による神経伝達物質の遊離はBCHとCZEで抑制されなかった。以上,カプサイシンよりも辛みが少ないノニバミドの神経伝達物質遊離作用はTRPV1受容体に依存的でなく,食物からより多く摂取することが可能である。
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分類 (3件):
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内分泌系の生理と解剖学  ,  細胞生理一般  ,  食品の化学・栄養価 
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