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J-GLOBAL ID：201402282654062797   整理番号：14A0763082

国道238号猿払海岸道路における路肩部の高波被害とその復旧

DAMAGE PATTERN ON COASTAL ROAD OF NATIONAL ROUTE NO.238 AT SARUFUTSU VILLAGE BY STORM WAVES AND ITS COUNTERMEASURES

著者 (4件)： 越智聖志 (室蘭工業大学大学院 公共システム工学専攻) ,  木村克俊 (室蘭工業大学大学院 くらし環境系領域) ,  宮武誠 (函館工業高等専門学校 環境都市工学科) ,  上久保勝美 ((独)土木研究所 寒地土木研究所)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 68  号： 2  ページ： I.876-I.881 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2006年10月,北海道のオホーツク海に面した猿払村において,国道238号の海岸道路が高波により被災した.本研究では,2次元水理模型実験を行って被災時の状況を再現するとともに,応急復旧工の効果について検討した.現地においては,約12時間にわたって高波が法面を遡上し,路肩が侵食したことが明らかになった.応急復旧工は,土のうを2段積みとし,その前面に消波ブロックを設置することにより,設計波条件に対して,それ自体の耐波安定性と道路の安全通行を確保することが確認された.さらに,2007年1月に来襲した高波時に現地観測を行って,これらの防波性能および耐波性能を検証した.(著者抄録)

シソーラス用語： 国道 ,  路肩 ,  北海道 ,  *波浪 ,  災害復旧 ,  *損害 ,  遡上 ,  消波ブロック ,  *道路 ,  越波 ,  水理模型試験 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  *海岸道路 ,  *高波 ,  *高波被害

分類 (2件)： 海岸工学  (RC13000X) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 国道 ,  海岸道路 ,  路肩 ,  高波 ,  被害 ,  復旧