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J-GLOBAL ID：201402282930269554   整理番号：14A1157657

触覚誘導デバイスを用いた文字練習システムにおける運筆制御方法

著者 (2件)： 村瀬悠佑 (愛知県大 大学院情報科学研究科) ,  村上和人 (愛知県大 大学院情報科学研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 38  号： 32(ME2014 68-86)  ページ： 23-26  発行年： 2014年08月12日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 動作誘導は技術を伝える際によく行われる練習方法の一つである。しかし技術をもつ師がいなければ練習を行うことができないという問題点がある。そのような問題点を解決するため,触覚デバイスを用いた動作誘導による文字練習システムを試作し,システムを用いた練習効果の検証を行うことで試作した文字練習システムの有効性を示した。しかしながら試作したこのシステムはx,y軸方向への誘導により動作誘導を行っているが,実際に筆記を行う際には上下の運筆も重要となる。本稿では,奥行き方向に対する力の測定を行い,x,y,z軸方向での誘導による運筆制御方法の検討について述べる。また,x,y,z軸方向での誘導を行うためには力覚情報の手本を提示する必要があるため,力覚情報を取り入れた手本画像の生成法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *入出力装置 ,  *CAI【計算機】 ,  文字 ,  運動制御 ,  長さ ,  力覚 ,  表示装置 ,  色 ,  *画像処理システム ,  規範モデル ,  奥行 ,  *触覚デバイス ,  フォースディスプレイ
準シソーラス用語： 運筆制御 ,  *文字練習システム ,  力覚提示装置

分類 (3件)： 入出力装置  (JC04050U) ,  CAI  (JE09000G) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (5件)：

• 村瀬悠佑,村上和人:”触覚誘導デバイスを用いた文字練習システムの提案”,映像情報メディア学会誌,38,3,pp.401-408(Jun.2014)
• 中尾恵,黒田知宏:”医療における力覚メディア”,電子情報通信学会誌,90,8,pp.659-664(Aug.2007)
• 小森優:”触覚情報の医療応用~もう一つの3次元レンダリング~”,医用画像情報学会雑誌23,4,pp.108-111(Feb.2006)
• 渡邊達也,石橋豊,菅原真司:”遠隔制御システムにおける力覚の伝達方法の比較とネットワーク遅延の影響”,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,15,2,pp.221-229(Jun.2010)
• 嵯峨智,川上直樹,舘章:”力覚の主体性を活用した教示手法に関する研究”,日本バーチャルリアリティ学会論文誌,10,3,pp.363-369(Sep.2005)

タイトルに関連する用語 (4件)： 触覚 ,  誘導 ,  文字 ,  練習