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J-GLOBAL ID:201002258663743406   整理番号:10A0713924

遠隔制御システムにおける力覚の伝達方法の比較とネットワーク遅延の影響

A Comparison of Haptic Transmission Methods and Influences of Network Latency in a Remote Haptic Control System
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 221-229  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: L3202A  ISSN: 1344-011X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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インターネットではQoS(Quality of Service)保証がないので,力覚メディアを転送するとネットワーク遅延によって出力品質が劣化し,力覚の伝達方法によって劣化の度合いが異なる。本論文では,触覚インタフェイス装置を遠隔制御し,先生が遠隔地の生徒に力覚を伝えながら文字や図形の書き方を教示するシステムを用い,主観評価実験を行った。まず,力覚メディア・ビデオを用いた遠隔制御システムとして生徒の端末のみに筆ペン,またはホワイトボードマーカーを取り付け,生徒の端末から先生の端末へのビデオ送信するシステムAを用いた。次に,両方の端末に筆ペンまたはホワイトボードマーカーを取り付け,双方向にビデオを送信するシステムBを用い,各システムでネットワーク遅延が文字の書きやすさに及ぼす影響を調べた。その結果,システムAでは先生の立場においてネットワーク遅延が小さいときには力覚を双方向に伝達し,大きいときには片方向に伝達する方がよいとの結果が得られた。また,生徒の立場では双方向に伝達する方が良く,両立場ともに筆ペンの方が作業しにくかった。一方,システムBでは両立場ともにネットワーク遅延によらずに力覚を片方向に伝達した方がよく,片方向の伝達はシステムBの方が有効なことが確かめられた。
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分類 (4件):
分類
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人間機械系  ,  ロボットの運動・制御  ,  CAI  ,  テレビジョン一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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