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J-GLOBAL ID：201402283272840222   整理番号：14A1132186

2012年9月~12月の北極海-太平洋-南大洋縦断観測で得られた表面海水中放射性セシウム濃度

著者 (8件)： 熊本雄一郎 (JAMSTEC) ,  青山道夫 (福島大) ,  浜島靖典 (金沢大) ,  村田昌彦 (JAMSTEC) ,  西野茂人 (JAMSTEC) ,  菊地隆 (JAMSTEC) ,  勝又勝郎 (JAMSTEC) ,  河野健 (JAMSTEC)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2014  号： 秋季  ページ： 105  発行年： 2014年09月01日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年3月に発生した福島第一原子力発電所(F1)事故によって,破損した原子炉から放射性セシウムを含む放射性物質が環境中に放出された。これまでの研究により,大気中に放出され大気粉塵とともに拡散した放射性セシウムの多くの部分が,北太平洋に移行したことが推定されている。しかし,太平洋全体にわたるその分布,その時間変化はまだ十分に把握されていない。我々は,2012年の9月から12月に北極海-ベーリング海-北太平洋-南太平洋-南大洋にわたる縦断観測を実施した。その航海で得られた表面海水中の放射性セシウム濃度を測定し,F1事故由来の放射性セシウムの拡がりを明かにしたので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *セシウム同位体 ,  放射性同位体 ,  原子炉事故 ,  *北極海 ,  *太平洋 ,  *南極海 ,  *放射能汚染 ,  *セシウム137 ,  鉛直分布 ,  海洋循環 ,  *海水
準シソーラス用語： *セシウム134 ,  亜寒帯循環 ,  福島原発事故 ,  放射性セシウム

分類 (2件)： 水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 北極海 ,  太平洋 ,  南大洋 ,  観測 ,  放射性セシウム