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J-GLOBAL ID:201402283729391968   整理番号:14A0466098

固定化酵素を用いた逐次処理によるエビの殻から新しく調製されたキトサッカリドの酸化防止,抗溶血およびDNA遮蔽潜在性

Appraisal of antioxidant, anti-hemolytic and DNA shielding potentialities of chitosaccharides produced innovatively from shrimp shell by sequential treatment with immobilized enzymes
著者 (7件):
資料名:
巻: 158  ページ: 325-334  発行年: 2014年09月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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寒天ビーズに固定化した粗プロテアーゼおよびキチナーゼを用い,逐次触媒作用を通してエビ殻からサイズの異なるキトサッカリド(CS)を調製した。最適化条件下において,プロテアーゼの固定化収率と活性収率はそれぞれ84%および62%であり,キチナーゼについてはそれぞれ75%および57%であった。固定化したプロテアーゼおよびキチナーゼ処理によりCS収率(101μg/ml)が改善され,10回利用後にそれぞれ63%および52%の活性を残す事が出来た。ABTS,DPPHおよびヒドロキシルラジカルに対するCSの強いラジカル除去活性(RSA)がそれぞれ19.1,26.4および29.6μg/mlのEC50値で得られた。70μg/mlの濃度のCSにおいて,96.8%および88.6%のペルオキシルおよびスーパーオキシドRSAsが見られた。またCSの一重項酸素の消光,還元力および第一鉄錯化活性も見られた。CSはH2O2およびAAPHラジカルの阻害によりDNA,蛋白質およびRBCの酸化損傷を低減させた。可逆CS-DNA凝縮により,DNAはその配座を変える事無く安定化し,遺伝子療法におけるその使用可能性が示された。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  酵素の応用関連 

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