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J-GLOBAL ID:201402283967151533   整理番号:14A1482664

乳飲料モデルにおける緑茶フラバン-3-オールの熱分解とヘテロとホモのカテキン二量体の形成

Thermal degradation of green tea flavan-3-ols and formation of hetero- and homocatechin dimers in model dairy beverages
著者 (4件):
資料名:
巻: 173  ページ: 305-312  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多価フェノールと高分子体の相互作用は食品の多価フェノール安定性とバイオアベイラビリティに影響する。熱処理に対する茶フラバン-3-オールの安定性に及ぼす牛乳の影響を調べた。シングルストレングス(36.2g蛋白質/L)とクオーターストレングス(9.0g蛋白質/L)の牛乳と対照のモデル飲料をエピガロカテキンガラートと茶抽出物と62°Cあるいは37°Cで180分インキュベートした。インタクトフラバン-3-オールと自動酸化生成物(テアシネンシン(THSNs)とP-2二量体)をLC-MSで定量した。一般的に,蛋白質に対する大きな多価フェノール比が一次分解速度を増加し,それによって酸化物の形成が低下される。ガロイルとヒドロキシ部の存在は,蛋白質濃度を向上させることで単量体フラバン-3-オールの高い安定性と関連しており,それは熱処理に対するフラバン-3-オール安定化する蛋白質親和性への潜在性を示唆する。これらの部分が欠けると,安定性において目に見える改善をもたらさない。これらの結果から,蛋白質の相互作用は熱加工中のフラバン-3-オールの安定化に有効であることを示す。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 

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