抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,これまで多くの施策がなされながらも,効果のある教育がなかなか実施されていない情報モラル教育について,教師の実践を促進するためにはどのような教材を開発する必要があるかということを検討するために,学習内容として含めるべき要素を整理した。情報化が進展しても変化しない(不易な)「情報モラル教育の本質」を把握することと,情報化進展していくことで「変化していくことへの注意事項」を把握することが重要であるため,3種の知識による指導法の枠組みを基に「不易なもの」として,道徳的規範知識「節度」「思慮」「思いやり」「礼儀」「正義」「規範」,情報技術の知識「公開性」「信憑性」「流出性」「公共性」「記録性」,心理的・身体的特性「非対面」「1対1 多対多」「依存性」「電磁波」,「変化するもの」として「機器性能・形態の変化」「サービスの変化」を整理した。(著者抄録)