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J-GLOBAL ID：201402286464005016   整理番号：14A1021598

フラボノイドおよびWnt/β-カテニンシグナル伝達 結腸直腸癌治療における潜在的役割

Flavonoids and Wnt/β-Catenin Signaling: Potential Role in Colorectal Cancer Therapies

著者 (6件)： AMADO Nathalia G. (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  PREDES Danilo (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  MORENO Marcela M. (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  CARVALHO Igor O. (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  MENDES Fabio A. (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA) ,  ABREU Jose G. (Federal Univ. Rio de Janeiro, Rio de Janeiro, BRA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 15  号： 7  ページ： WEB ONLY 12094-12106  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然産物が抗癌療法において重要な役割を果たしていることは現在十分に実証されている。多くの研究が,主要関連シグナル伝達経路を調整するためのこれらの天然化合物の能力と抗癌効果に対するこれらの特性についての関係に焦点を当てている。世界保健機関(WHO)によると,結腸直腸癌(CRC)は,男女間で,3番目に一般的な癌であり,癌死の4番目の主要原因である。それ故,CRCと戦うための戦略を見いだすことは緊急の健康問題である。CRCはWnt/β-カテニンシグナル伝達経路の調節解除と強い関連性をもつ。いくつかのタイプの天然化合物にはWnt/β-カテニンシグナル伝達調整能があるが,1つの重要な問題はそれらがCRCに反対に作用するか否かということである。本総説では,結腸直腸癌に関するWnt/β-カテニン調節および治療的使用法のための可能性ある潜在性に関して,天然化合物の1クラスであるフラボノイドの役割を論議する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *大腸腫瘍 ,  *フラボノイド ,  タンパク質 ,  カテニン ,  転写因子 ,  細胞情報伝達 ,  多価フェノール ,  小分子 ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  フラノシド ,  グルコシド ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ケトン
準シソーラス用語： *Wnt ,  *βカテニン ,  ポリフェノール ,  結腸直腸癌

分類 (2件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

物質索引 (2件)： イソクエルシトリン ,  クエルセチン

タイトルに関連する用語 (7件)： フラボノイド ,  Wnt ,  β-カテニン ,  シグナル伝達 ,  結腸直腸癌 ,  治療 ,  役割