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J-GLOBAL ID：201402287136132368   整理番号：14A0961151

スピン起源のマルチフェロイック

Multiferroics of spin origin

著者 (6件)： TOKURA Yoshinori (RIKEN, Wako, JPN) ,  TOKURA Yoshinori (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SEKI Shinichiro (RIKEN, Wako, JPN) ,  SEKI Shinichiro (JST-PRESTO, Tokyo, JPN) ,  NAGAOSA Naoto (RIKEN, Wako, JPN) ,  NAGAOSA Naoto (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Reports on Progress in Physics  (Reports on Progress in Physics)
巻： 77  号： 7  ページ： 076501,1-45  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： H0130A  ISSN： 0034-4885  CODEN： RPPHAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気電気効果発現の主要な要因として三種の機構を挙げる。等方的な交換相互作用も不整合結晶構造との組み合わせで分極を生じさせる。第二のものはスピン電流とDzyaloshinskii-Moriya相互作用の組み合わせである。最後のものはスピン依存pd軌道混成から生じる。動的な磁気電気効果の増幅は分域壁の動きに伴う。高周波数応答は光周波数域まで延び,その共鳴機構がエレクトロマグノンを生じさせる。電磁波ベクトルの向きに依存した誘電関数が方向二色性を生む。

シソーラス用語： スピン ,  *強誘電体 ,  *磁気電気効果 ,  *交換相互作用 ,  *不整合相 ,  スピン-軌道相互作用 ,  *配位混合 ,  マグノン ,  電磁波 ,  二色性 ,  電流 ,  誘電関数 ,  テラヘルツ波
準シソーラス用語： *Dzyaloshinskii-Moriya相互作用 ,  *エレクトロマグノン ,  テラヘルツ ,  *マルチフェロイック ,  方向二色性 ,  スピン電流 ,  軌道混成

分類 (3件)： 磁性一般  (BM06010M) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  光物性一般  (BM08010A)

タイトルに関連する用語 (3件)： スピン ,  起源 ,  マルチフェロイック