文献
J-GLOBAL ID:201402288392672872   整理番号:14A0171698

鋼材腐食ハイブリッド劣化予測とフォルト・ツリー分析を用いた長大橋の最適点検間隔

OPTIMAL INSPECTION CYCLE OF A LONG SPAN BRIDGE USING THE HYBRID DETERIORATION PREDICTION AND FAULT TREE ANALYSIS
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 84-101 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0303A  ISSN: 2185-6605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ライフサイクル費用とリスク費用の総和で定義されるトータル費用最小化に基づき,長大橋の最適点検間隔を決定するための方法論を構築する.具体的な劣化事象として鋼材腐食に着目する.はじめに,腐食理論式を用いて,部材ごとに鋼材腐食過程のサンプルパスを発生させ,同時に構造解析により腐食量の限界値を算出する.つぎに,サンプルパスの荷重平均に基づく腐食統計モデルを定式化し,それを目視点検データで修正するようなハイブリッド劣化予測手法を提示する.さらに,この劣化予測結果に基づき,1)ライフサイクル費用,2)フォルト・ツリー分析による落橋相当リスクの発生確率およびリスク費用を算出し,最適点検間隔を決定する.最後に,提案手法を実際の長大橋の点検間隔の決定問題へ適用し,その有効性を実証的に検証する.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
橋梁の破壊,保守,その他 
引用文献 (20件):
  • 1) Bedford, T. and Cooke, R. : Probabilistic Risk Analysis, Cambridge University Press, 2001, 金野秀敏訳:確率的リスク解析,基礎と方法,シュプリンガージャパン,2006.
  • 2) 貝戸清之,金治英貞,小林寛,間嶋信博,大石秀雄,松岡弘大:目視点検データを用いたフォルト・ツリー分析に基づく長大橋の最適点検政策の決定手法,土木学会論文集F4,Vol. 67,No. 2,pp. 74-91,2011.6
  • 3) 阪神高速道路株式会社:道路構造物の点検要領,(財)阪神高速道路管理技術センター,2005.
  • 4) 青木一也,山本浩司,小林潔司:劣化予測のためのハザードモデルの推計,土木学会論文集,No. 791/VI-67,pp. 111-124,2005.
  • 5) 津田尚胤,貝戸清之,青木一也,小林潔司:橋梁劣化予測のためのマルコフ推移確率の推定,土木学会論文集,No. 801/I-73,pp. 68-82,2005.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る