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J-GLOBAL ID:201402289056876113   整理番号:14A0672022

軌道技術 スラブ軌道における突起代替装置の開発

Development of the Alternative Device of the Projection of a Slab Track
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 17-22  発行年: 2014年06月01日 
JST資料番号: X0700A  ISSN: 0914-2290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,一部の区間において,軌道スラブの水平変位を拘束するRC部材である突起コンクリート(以下,突起)について,内部鉄筋の腐食が要因と考えられる損傷等が報告されており,早急に補修が必要とされる箇所も存在する。しかし,突起は軌道の中心に位置しているため,営業線において抜本的な補修や再施工を行うことが困難である。そこで,筆者らは営業線においても簡易に敷設可能で,かつ既設線の突起と同等以上の機能を有する代替装置の開発を行ってきた。本研究では,軌道スラブの隅角部において,水平変位を拘束する装置を開発するとともに,線区によって異なる軌道スラブの敷設状況に対応した取付方法を検討した。その結果をまとめると次の通りである。1)FEM解析および水平載荷試験の結果から,開発した軌道スラブ水平変位拘束装置本体は,突起の設計荷重に対して十分な強度を有していることを確認した。2)拘束装置の取付方法として「アンカーボルトで固定する方法」と「コンクリート道床に接続する方法」の2種類を提案した。3)水平載荷試験の結果から,提案した「アンカーボルトで固定する方法」による拘束構造は,突起の設計荷重に対して十分な耐力を有し,設計荷重以内の範囲で弾性応答することを確認した。なお,突起の設計荷重に対して変位量は許容範囲であったが,レール直角方向については,わずかな残留変位が生じるため,補助部材を設置し作用荷重を低減する必要がある。
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分類 (1件):
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線路構造,軌道材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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