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J-GLOBAL ID:201402290813055449   整理番号:14A1062764

クニマスの生態解明及び増養殖に関する研究(第2報)

Studies on the ecology and aquaculture of Kunimasu (Oncorhynchus kawamurae) in Lake Saiko.
著者 (8件):
資料名:
号:ページ: 49-65  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: F1256A  ISSN: 2187-1728  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2010年に西湖で再発見されたクニマスの保全及び活用を図るため,生態調査及び養殖試験を行った。生態調査の結果,西湖のクニマスは未成魚期には湖内を広く回遊し,ヒメマスの生息適水温とされる8~13°Cに近い範囲で行動しているものと推定された。成熟年齢(寿命)は3~5歳と推定され,11~2月頃に産卵,1~4月頃にふ化し,2~5月頃に稚魚が湖内に出現するものと推定された。クニマスの食性はヒメマスと重複し,大型の動物プランクトンが主な餌生物と推定された。養殖試験の結果,クニマスはヒメマスに比べて生残率,飼料効率等でやや劣ったが良好な飼育成績を示し,養殖魚として十分活用できると考えられた。概ね2歳となる2013年11月から2014年3月にかけて,複数の成熟雄と1尾の成熟雌が出現し,低率ながら人工採卵に成功した。また,生殖細胞移植によるクニマス代理親を作出するため,サクラマス,ヒメマス,ニジマス×ヒメマス交雑種のふ化仔魚にクニマス生殖細胞を移植したところ,いずれの種においても移植細胞の生着が確認された。(著者抄録)
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分類 (3件):
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魚類  ,  水産増養殖一般  ,  個生態学 
引用文献 (15件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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