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J-GLOBAL ID:201402290848646350   整理番号:14A0211406

オートファゴソーム形成部位への哺乳類ATG蛋白質動因の時間分析

Temporal analysis of recruitment of mammalian ATG proteins to the autophagosome formation site
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1491-1499  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛍光標識MEF生細胞顕微鏡イメージングにより,オートファジー関連蛋白質(ATG)のオートファゴソーム形成部位への移行を観察した。UNK-51様キナーゼ1(ULK1),ATG14,WIPI1,亜鉛フィンガーFYVEドメイン含有蛋白質1(ZFYVE1),ATG5,ホスファチジルエタノールアミン抱合微小管関連蛋白質LC3,ATG9A,SQSTM1/p62および液胞膜蛋白質VMP1を蛍光蛋白質のCFPあるいはVenus標識により,VMP1はオートファゴソーム形成誘導前から細胞内で点状の構造体を形成し,遺伝的ヒエラルキーにおいて上下関係にあるULK1およびATG5は異なるヒエラルキーであるにも関わらずVMP1陽性構造体に同調的に蓄積することがわかった。ATG5の蓄積後,ATG14,ZFYVE1およびWIPI1のVMP1陽性構造体に統合され,遺伝的ヒエラルキーの最上位にあるATG9Aは細胞内の小胞上に恒常的に存在し,その一部がULK1と協調し,一過的にVMP1陽性構造体と共局在した。LC3およびSQSTM1/p62も協調的にVMP1陽性構造体に蓄積した。オートファゴソーム形成部位は小胞体のVMP含有ドメインあるいは関連した構造体内にあり,様々なATG関連蛋白質が協調的に移行することでオートファゴソーム形成が進行すると結論付けた。
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