文献
J-GLOBAL ID:201402291183532584   整理番号:14A0584189

超小型DIPIPM“Ver.6シリーズ”

著者 (2件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 285-288  発行年: 2014年05月20日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
三菱電機のDIPIPM(Dual In-line Package Intelligent Power Module)はパワーチップとそれを駆動し,かつ保護機能を持つ制御用ICチップを内蔵したトランスファモールド構造のIPMである。2004年から第5世代IGBTを搭載した超小型DIPIPM“Ver.4シリーズ”,2011年からは第6世代IGBTを搭載した超小型DIPIPM“Ver.5シリーズ”を製品化し,エアコン,洗濯機,冷蔵庫等白物家電機器のインバータユニットの小型化と省エネルギー化に貢献してきた。近年,世界的な地球環境保護の高まりの中で,省エネルギー化がより一層重要視されはじめた。日本では,2010年以降空調機器業界に新たな省エネルギー基準としてAPF(Annual Performance Factor:通年エネルギー消費効率)が導入され,軽負荷時など実際の使用状態に近いエアコンの運転効率が重要視されてきた。このような市場要求に対応するため,当社では超小型DIPIPM“Ver.6シリーズ”を2013年8月から量産している。このシリーズは当社独自の第7世代IGBTを搭載することで,従来の超小型DIPIPM Ver.5シリーズに対して,通年での消費電力の大半を占める低電流域の飽和電圧を15%低減するとともに,ターンオフのスイッチング損失を40%低減させて白物家電の低消費電力化に貢献する。また,低温動作範囲の拡大や短絡電流検出精度の向上,瞬時通電範囲の拡大等の性能改善によってインバータシステム設計の自由度を向上させた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
混成集積回路 

前のページに戻る