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J-GLOBAL ID：201402292055840833   整理番号：14A0632844

日本に寄港するコンテナ船の航路別の将来船型の試算

著者 (3件)： 赤倉康寛 (京大 防災研) ,  安部智久 (国土技術政策総合研) ,  神波泰夫 (パシフィックコンサルタンツ)
資料名： 運輸政策研究  (年刊運輸政策研究)
巻： 17  号： 1  ページ： 024-035  発行年： 2014年04月23日 
JST資料番号： L3478A  ISSN： 1344-3348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンテナ船の船型は,継続して大型化を続けている。各航路での新造船投入に加え,さらに,欧州航路等への1万TEU超の大型船投入が,既存船の連鎖的な転配により,他航路の大型化をもたらしている。一方,東アジアにおける日本発着コンテナ量の割合は相対的に低下してきており,この傾向が今後も続くものと想定される。このような状況の中で,日本のコンテナターミナルを,より効率的に整備・運営していくためには,寄港船の船型動向を把握する必要がある。本研究は,航路体系が大きく変化しないとの設定の下で,日本に寄港するコンテナ船の航路別の将来船型を試算し,長期的には各航路にて船型の大型化が見込まれるとの結論を得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンテナ船 ,  *交通予測 ,  *港湾整備 ,  コンテナターミナル ,  港湾施設 ,  航路 ,  船型 ,  需要動向 ,  海上輸送 ,  モデリング ,  形態
準シソーラス用語： 輸送需要

分類 (2件)： 水上輸送・サービス一般  (TD01010U) ,  港湾工学一般  (RC15010W)

引用文献 (13件)：

• 日本海事新聞 [2013], “UASC 1万8,000TEU型5隻新造入札”, 2013/1/15.
• 日本海事新聞 [2013], “1万8,400TEU型5隻受注“, 2013/5/9.
• 日本海事新聞 [2013], “南米東岸航路「大型化」「協調」が加速需給面には課題を残す“, 2013/5/29.
• 日本海事新聞 [2013], “世界コンテナ貨物量 1年0.5%減の1億2,700万TEU“, 2013/2/13.
• 赤倉康寛・渡部富博 [2008], “東アジア域内航路の船型動向に関する分析-基幹航路の大型化によるカスケード効果の影響-“, 「運輸政策研究」, Vol,11, No.2, pp.37-44.

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  コンテナ船 ,  航路 ,  将来 ,  船型 ,  試算