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J-GLOBAL ID：201402292485188870   整理番号：14A0824903

水熱反応でつくられる新しいビスマス酸化物 ありそうでなかった化合物の合成

著者 (3件)： 熊田伸弘 (山梨大 大学院医学工学総合研究部 クリスタル科学研究セ) ,  武井貴弘 (山梨大 大学院医学工学総合研究部 クリスタル科学研究セ) ,  三浦章 (山梨大 大学院医学工学総合研究部 クリスタル科学研究セ)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 69  号： 8  ページ： 70-71  発行年： 2014年08月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 5+の原子価をもつビスマス酸化物は,一部の化合物を除いて安定に存在することができず,Bi⁵⁺₂O₅はその存在すら確かな報告がなされていない。ところが,筆者らはNaBiO₃・nH₂Oを出発物質に用いた水熱反応により(Bi³⁺_1/2Bi⁵⁺_1/2)O₄で表わされるBi₂O₄を初めて合成することができた。Bi⁵⁺を含む酸化物の光触媒活性,ペロブスカイト型ビスマス酸化物超伝導体についても触れた。

シソーラス用語： *酸化ビスマス ,  *原子価 ,  *化学反応 ,  水熱合成 ,  *光触媒 ,  触媒活性 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  *超伝導体 ,  *結晶構造 ,  光分解 ,  磁化率 ,  超伝導 ,  フェノール類 ,  *水熱反応 ,  光触媒活性
準シソーラス用語： 超伝導性

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  光化学一般  (CB08010U) ,  酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (2件)： 水熱反応 ,  ビスマス酸化物