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J-GLOBAL ID:201402292808239534   整理番号:14A0373262

塩生品種Vigna marina subsp.oblongaでの耐塩性と栽培化関連形質に対するQTLの位置決め

QTL mapping for salt tolerance and domestication-related traits in Vigna marina subsp. oblonga, a halophytic species
著者 (10件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 691-702  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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要約:F2集団[V.luteola×V.marina subsp.oblonga]でのQTLの位置決めによりV.marina subsp.oblongaの塩耐性は単一の主要QTLにより調節されていることが明らかになった。概要:ハマササゲ(Vigna marina)の生息域は熱帯と亜熱帯地域の砂浜である。海に最も近い場所に生育する種であるために,それは本質的に塩耐性作物の育種用の遺伝子源である。ここでは初めて,V.marinaでの塩耐性に対する量的形質遺伝子座(QTL)の位置決めを紹介した。V.luteolaとV.marina subsp.oblongaの間での種間交雑に由来する120体の植物のF2集団から遺伝連鎖地図を構築した。その地図には150個のSSRマーカー類が含まれていた。それらのマーカー類は隣接マーカー類との平均距離が5.59cMで,長さが777.6cMの間に拡がる11個の連鎖グループにクラスタ化された。そのF2:3集団を,実生と成長段階での水耕条件下で塩耐性を評価した。分離解析から,V.marinaの塩耐性は少数の遺伝子類により調節されていることが示された。多重区間位置決めは一貫して1個の主QTLを特定し,それにより表現型分散の約50%を説明することができる。隣接マーカー類は塩耐性対立遺伝子をV.marina subsp.oblongaから関連するVigna作物へ輸送するのを容易にしている可能性がある。V.marinaの栽培化関連形質に対するQTLも検討した。Copyright 2013 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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豆類  ,  植物に対する影響  ,  遺伝子の構造と化学 

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