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J-GLOBAL ID:201402293094546167   整理番号:14A1062530

瀬戸内海東部海域の栄養塩低下とその低次生物生産過程への影響

Nutrient Decrease in the Eastern Part of the Seto Inland Sea and Its Influence on the Ecosystem’s Lower Trophic Levels
著者 (8件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 39-47  発行年: 2014年08月31日 
JST資料番号: L3747A  ISSN: 1342-2758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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瀬戸内海東部海域における過去40年間の海水中の栄養塩濃度減少の検証とその低次生物生産過程への影響について,著者らのグループが得た知見を総合して考察した。瀬戸内海では過去,高度経済成長期には著しく富栄養化が進行していたが,1973年に施行された瀬戸内法により,Pの発生負荷量は1980年以降,Nは1990年後半以降削減された。しかし,播磨灘東部海域の海水中のTN,TP濃度には直接反映されていない。一方,栄養塩濃度は1970年以降確実に低下しており,特にDIN濃度は1990年以降も減少傾向にある。これは,主には瀬戸内法の効果と考えられるが,それだけでは説明できない。おそらく,海底堆積物からの栄養塩の溶出量の減少が大きく関与している可能性が考えられた。この栄養塩濃度減少に対する植物プランクトン群集の応答については,その生物量の低下傾向は認められないが,その種組成の変化が認められた。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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海洋汚濁  ,  環境因子の生物影響一般  ,  プランクトン 
タイトルに関連する用語 (5件):
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