文献
J-GLOBAL ID:201402293325045930   整理番号:14A1174293

複数のシンクロトロン放射光X線分析を用いる福島原子力事故から放出される個々の放射性微粒子のウランの検出と化学状態分析

Detection of Uranium and Chemical State Analysis of Individual Radioactive Microparticles Emitted from the Fukushima Nuclear Accident Using Multiple Synchrotron Radiation X-ray Analyses
著者 (6件):
資料名:
巻: 86  号: 17  ページ: 8521-8525  発行年: 2014年09月02日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
福島第一原子力発電所(FDNPP)の事故は,1986年のチェルノブイリ原発の事故以来の最大の原発事故である。本研究で,シンクロトロン放射光(SR)X線分析を用い,セシウム含有放射性エアロゾル微粒子の特性を解析した。FDNPPの南西172kmの筑波において,2011年3月14日,15日に収集したエアロゾル試料中に,3種の直径約2μmの球状微粒子が検出され,この3種の微粒子全てにおいてSRX線蛍光分析の結果,Fe,Zn,Rb,Zr,Mo,Sn,Sb,Te,CsおよびBaの10種の重元素が検出された。そのほかに,Uが2種の微粒子中で検出され,これはXANESスペクトルで確認された。個々の粒子に対するFe,Zn,Mo,SのSR-μ-XANESスペクトルから,これら元素はガラスマトリックス中高い酸化状態Fe3+,Zn2+,Mo6+およびSn4+で存在することが判明した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物の物理分析  ,  原子力のその他の利用  ,  その他の災害,防災 

前のページに戻る