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J-GLOBAL ID：201402293519650672   整理番号：14A0398556

ガラクト-N-ビオース/ラクト-N-ビオースIホスホリラーゼの耐熱性を増強する指向性進化

Directed evolution to enhance thermostability of galacto-N-biose/lacto-N-biose I phosphorylase

著者 (4件)： KOYAMA Yoshiyuki (National Agriculture and Fod Res. Organization, Ibaraki, JPN) ,  HIDAKA Masafumi (Tohoku Univ., Miyagi, JPN) ,  NISHIMOTO Mamoru (National Agriculture and Fod Res. Organization, Ibaraki, JPN) ,  KITAOKA Motomitsu (National Agriculture and Fod Res. Organization, Ibaraki, JPN)
資料名： Protein Engineering Design & Selection  (Protein Engineering Design & Selection)
巻： 26  号： 11-12  ページ： 755-761  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： T0854A  ISSN： 1741-0126  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bifidobacterium由来のガラクト-N-ビオース/ラクト-N-ビオースIホスホリラーゼ(GLNBP)は中温性の酵素である。グリコシドヒドロラーゼ(GH)ファミリー112酵素は高温菌で見出されていないため,天然の耐熱性GLNBPを見出すことは困難と考えた。本研究では,ガラクト-N-ビオース(Galβ1,3GalNAc,GNB)とラクト-N-ビオースI(Galβ1,3GlcNAc,LNB)を生産するために,分子進化工学を用いてGLNBPの熱安定性亢進を目指した。96ウエルマイクロプレートに基づくランダム変異誘発/スクリーニング法を用いて,20°C高い耐熱性GLNBPを首尾よく得ることができた。

シソーラス用語： *グルコシルトランスフェラーゼ ,  熱安定性 ,  *耐熱性 ,  生物進化 ,  遺伝学実験技術 ,  実験用器具 ,  *バイオテクノロジー ,  *遺伝子操作 ,  温度依存性 ,  酵素活性度 ,  アミノ酸残基 ,  アミノ酸配列 ,  相同性
準シソーラス用語： ガラクトビオースホスホリラーゼ ,  マイクロプレート法 ,  ラクトビオースホスホリラーゼ ,  ランダム変異誘発 ,  指向性進化 ,  *分子進化工学

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (2件)： ガラクト-N-ビオース ,  ラクト-N-ビオースI

タイトルに関連する用語 (6件)： ラクト-N-ビオース ,  ラクト-N-ビオースI ,  ホスホリラーゼ ,  耐熱性 ,  増強 ,  指向性進化