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J-GLOBAL ID：201402293619413341   整理番号：14A0724893

有機色素増感太陽電池における12パーセント以上の効率の実現

An achievement of over 12 percent efficiency in an organic dye-sensitized solar cell

著者 (8件)： KAKIAGE Kenji (ADEKA CORP., Tokyo, JPN) ,  KAKIAGE Kenji (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  AOYAMA Yohei (ADEKA CORP., Tokyo, JPN) ,  YANO Toru (ADEKA CORP., Tokyo, JPN) ,  OTSUKA Takahiro (ADEKA CORP., Tokyo, JPN) ,  KYOMEN Toru (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  UNNO Masafumi (Gunma Univ., Gunma, JPN) ,  HANAYA Minoru (Gunma Univ., Gunma, JPN)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 50  号： 48  ページ： 6379-6381  発行年： 2014年06月18日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光電極として色素増感メソポーラスナノ結晶質酸化チタン(TiO₂)薄膜,酸化還元電解質および対向電極から構成する色素増感太陽電池(DSSC)が,従来からの無機太陽電池に替わって,次世代の光起電発電技術分野に期待を高めている。本報告では,TiO₂電極材料表面に化学結合する固定基部分として,トリメトキシシリル基(ADEKA-1)とカルボキシル基(ADEKA-2およびMK-2)を有するカルバゾール色素のMK-2,ADEKA-1のアルコキシシリル誘導体を分子設計した。斬新でメタルフリーなアルコキシシリルカルバゾールを増感色素に,そしてCo^3+/2+-複合体電解質を使用してつくったDSSCに光陽極を階層マルチキャッピング処理して,1V以上に達する高い開放起電圧と12%を超える光電エネルギー変換効率が得られた。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  色素 ,  *色増感 ,  有機顔料 ,  多孔質体 ,  ナノ結晶 ,  *エネルギー変換効率 ,  *分子設計 ,  *光起電力効果 ,  *有機半導体 ,  酸化チタン ,  電極材料 ,  素子構造 ,  架橋剤 ,  誘導体化 ,  硫黄複素環化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  アルコキシ基 ,  カルボキシ基 ,  色素増感太陽電池 ,  有機色素 ,  カルバゾール類 ,  チオフェン類
準シソーラス用語： アルコキシル基 ,  カルボキシル基 ,  カルバゾール誘導体 ,  チオフェン誘導体

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  光伝導,光起電力  (BM03050J)

物質索引 (3件)： MK-2 ,  ADEKA-1 ,  ADEKA-2

タイトルに関連する用語 (2件)： 色素増感太陽電池 ,  パーセント