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J-GLOBAL ID：201402294334965193   整理番号：14A0829084

作物の閉花受粉性~その分子機構と育種における利用

著者 (12件)： 吉田均 (農業技術研究機構 作物研) ,  大森伸之介 (農研機構 中央農業総合研究セ) ,  矢頭治 (農研機構 中央農業総合研究セ) ,  小松田隆夫 (農研機構 中央農業総合研究セ) ,  WANG Ning (農業生物資源研) ,  蛯谷武志 (富山県農林水産総合技術セ) ,  藤田健司 (富山県農林水産総合技術セ) ,  山口琢也 (富山県農林水産総合技術セ) ,  木谷吉則 (富山県農林水産総合技術セ) ,  藤田雅也 (農業技術研究機構 作物研) ,  藤田雅也 (農研機構 九州沖縄農業研究セ 筑後研究拠点) ,  久保堅司 (農研機構 東北農業研究セ 福島研究拠点)
資料名： 育種学研究  (Breeding Research)
巻： 16  号： 2  ページ： 61-66  発行年： 2014年06月01日 
JST資料番号： L3581A  ISSN： 1344-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ワークショップにおいて,イネと麦類を対象に,その分子機構と実用場面における取り組みを紹介し,今後の研究における展開と問題点について議論した。具体的演題としては,1)イネの閉花受粉性の分子機構,2)育種現場におけるspw1の利用,3)オオムギの閉花受粉性の分子機構,および4)コムギにおける閉花受粉性の赤かび病抵抗性への利用,について取り上げた。

シソーラス用語： 農作物 ,  *受粉 ,  機構 ,  作物育種 ,  イネ ,  オオムギ ,  コムギ ,  交雑 ,  防止 ,  赤かび病 ,  耐病性 ,  分子構造
準シソーラス用語： 交雑防止 ,  赤かび病抵抗性 ,  分子機構 ,  閉花 ,  *閉花受粉性

分類 (2件)： 生殖  (EH02040F) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

引用文献 (25件)：

• Fujita, M., Y. Watanabe, I. Honda, H. Eguchi, H. Matsunaka, C. Kiribuchi-Otobe and M. Seki (2005) Inheritance of the cleistogamy in wheat (Triticum aestivum L. var. "U24"). Proceedings of 10th SABRAO, G-9.
• 藤田雅也・渡辺好昭・久保堅司・八田浩一・小田俊介・松中 仁(2009)コムギ系統「U24」における閉花受粉性の要因.育種学研究11(別2):386.
• 藤田雅也・松中 仁・久保堅司・八田浩一・A.Hamada・奥本 裕・新田みゆき・那須田周平(2011)「U24」と「あやひかり」の倍加半数体系統を用いたコムギの閉花受粉性に関するQTL解析.育種学研究13(別2):250.
• Hamada, A., M. Nitta, S. Nasuda, K. Kato, M. Fujita, H. Matsunaka and Y. Okumoto (2012) Novel QTLs for growth angle of seminal roots in wheat (Triticum aestivum L.) Plant Soil 354: 395-405.
• Honda, I., Y. Turuspekov, T. Komatsuda and Y. Watanabe (2005) Morphological and physiological analysis of cleistogamy in barley (Hordeum vulgare). Physiol. Plant. 124: 524-531.

タイトルに関連する用語 (4件)： 作物 ,  閉花受粉 ,  分子機構 ,  育種