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J-GLOBAL ID：201402294644453192   整理番号：14A0194311

植物のCO₂応答-10 光合成誘導反応

著者 (3件)： TANG Yanhong (環境研 生物生態系環境研究セ) ,  冨松元 (環境研 生物生態系環境研究セ) ,  深山浩 (神戸大 大学院農学研究科)
資料名： 化学と生物
巻： 52  号： 2  ページ： 106-112  発行年： 2014年02月01日 
JST資料番号： G0527A  ISSN： 0453-073X  CODEN： KASEAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 植物の光環境は,様々な影響により時々刻々で大きく変化する。ここでは,光強度の上昇に対する応答である光合成誘導反応に注目し,特に誘導反応と高CO2環境に関連したこれまでの研究内容等についてレビューした。晴天下では,太陽光が植物葉群の隙間から地面に到達して周囲からの散乱光よりもかなり明るいが,こうした強い光の斑点をサンフレック(陽斑)と呼ぶ。

シソーラス用語： *光合成 ,  *化学反応 ,  植物 ,  *二酸化炭素 ,  環境 ,  太陽光 ,  林床植物 ,  斑点 ,  放射強度 ,  *条件 ,  リブロースビスリン酸カルボキシラーゼ ,  速度 ,  環境条件 ,  光環境 ,  光強度 ,  光合成速度 ,  *誘起反応
準シソーラス用語： CO2 ,  Rubisco ,  サンフレック ,  *高二酸化炭素環境 ,  *誘導反応

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

引用文献 (21件)：

• 1) R. L. Chazdon & R. W. Pearcy : <i>Oecologia</i>, <b>69</b>, 517 (1986).
• 2) C. Tinocoojanguren & R.W. Pearcy : <i>Oecologia</i>, <b>943</b>, 395 (1993).
• 3) R. W. Pearcy : Annu. Rev. Plant Phys., 41, 421 (1990).
• 4) Y. Tang & N. Liang : <i>Tree Physiol.</i>, <b>2014</b>, 969 (2000).
• 5) H. Tomimatsu & Y. Tang : <i>Oecologia</i>, <b>1694</b>, 869 (2012).

タイトルに関連する用語 (5件)： 植物 ,  CO2 ,  応答 ,  光合成 ,  誘導反応