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J-GLOBAL ID:201402295706142390   整理番号:14A0165893

2,3,5,6-テトラヒドロキシ-1,4-ベンゾキノネートイオンによっておよびロジゾネートイオンによって架橋されたZn(II)二核錯体に対する電子スペクトルシミュレーション

Electronic Spectral Simulation for Dinuclear Zinc (II) Complexes Bridged by a 2,3,5,6-Tetrahydroxy-1,4-benzoquinonate Ion and by a Rhodizonate Ion
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 157-161 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0127A  ISSN: 1347-3824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛(II)二核錯体の電子スペクトルを,密度汎関数理論(DFT)法を使って[Zn2(μ-H2THBQ)(TPA)2](ClO4)2(1)および[Zn2(μ-RHOD)(TPA)2](ClO4)2(2)[H2THBQ2-:2,3,5,6-テトラヒドロキシ-1,4-ベンゾキノネート,TPA:トリス(2-ピリジルメチル)アミン,RHOD2-:ローディゾネート]に対してシミュレートした。(1)に対する361nmでのバンドが,(2ndHOMO)-LUMO転移に帰属し,それは橋架けベンゾキノネート部分が起源であり,(2)に対しては502nmでのバンドと449でのバンドが,夫々HOMO-LUMO転移とHOMO-(2ndLUMO)転移に帰属され,両方は橋架けローディゾネート部分が起源であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (6件):
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電子分光スペクトル  ,  計算機シミュレーション  ,  数値解析,近似法  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  脂肪族ケトン  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
物質索引 (3件):
物質索引
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引用文献 (26件):
  • [1] F. Tinti, M. Verdagure, O. Kahn, J.-M. Savariault, Inorg. Chem., 26, 2380 (1987).
  • [2] J. V. Folgado, R. Ibanez, E. Coronado, D. Beltran, J. M. Savariault, J. Galy, Inorg. Chem., 27, 19 (1988).
  • [3] A. Dei, D. Gatteschi, L. Pardi, Inorg. Chem., 29, 1442 (1990).
  • [4] A. Dei, D. Gatteschi, L. Pardi, U. Russo, Inorg. Chem., 30, 2589 (1991).
  • [5] M. D. Ward, Inorg. Chem., 35, 1712 (1996).
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