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J-GLOBAL ID:201402295812275722   整理番号:14A0032294

潤滑剤用途のアシッドオイル誘導エストリドによる高オレイン酸ひまわり油とひまし油の粘度調節

Viscosity modification of high-oleic sunflower and castor oils with acid oils-derived estolides for lubricant applications
著者 (7件):
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巻: 115  号: 10  ページ: 1173-1182  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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潤滑剤には,粘度,潤滑性,安定性,流動点を改良するため添加剤が用いられる。添加剤は,不飽和脂肪酸やヒドロキシ脂肪酸の縮合エストリドが開発されている。本研究は,油脂の脱酸工程における副産物のフーツ起源のアシッドオイル(AO)から酸触媒縮合反応によりエストリドを調製して,その粘度調節効果について調べた。高オレイン酸ひまわり油(HOSO),オリーブかす油(OPO)のアシッドオイルをそれぞれ硫酸,p-トルエンスルホン酸を遊離脂肪酸当量加えて加熱反応後,ヘキサンで有機相を抽出してエストリドを調製した。得られたエストリドをHOSOおよびひまし油(CO)に添加して,10~100°Cの温度範囲で動粘度の変化および潤滑性を調べた。その結果,HOSOおよびOPOのエストリドは,HOSOにおいて10°Cで動粘度は最大となり,約300%も増加したが,COにおいてはその増加効果は小さかった。いずれのエストリドもHOSO,COの摩耗を大きく減少させた。安価な原料から調製した生分解性のエストリドは,潤滑剤の添加剤として期待される。
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分類 (1件):
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油脂の応用 

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