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J-GLOBAL ID：201402295889194776   整理番号：14A0315571

キャニスタの長期密封性能評価手法の開発(その1)-ヘリウム漏えい検知のための解析手法の基礎的検討-

著者 (3件)： 竹田浩文 (電力中研) ,  鳥生大祐 (京大 大学院工学研究科) ,  牛島省 (京大 学術情報メディアセ)
資料名： 電力中央研究所地球工学研究所研究報告  (電力中央研究所地球工学研究所調査報告)
号： N13008  ページ： 25P  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： F0804D  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリートキャスク実用化に向けて,キャニスタ表面温度差を利用してヘリウム漏洩を検知する手法を開発するため,容器内圧力変化に対する温度分布変化を解析できる熱流動解析手法を構築した。ここでは,基礎式を保存形として有限体積法で離散化することで質量保存則を高精度に満足する解法を構築した。本研究では,本手法を用いた現象解明のための基礎的検討として二次元矩形モデルを用いた解析・評価を行った。本研究により本手法の熱流動現象への適用性が示され,ヘリウム漏洩解析における安定した計算の確認ができた。

シソーラス用語： キャスク ,  *ヘリウム ,  *漏れ ,  *キャニスタ ,  表面温度 ,  解析 ,  有限体積法
準シソーラス用語： コンクリートキャスク ,  熱流動解析

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

引用文献 (18件)：

• EPRI: Extended Storage Collaboration Program International Subcommittee Report-International Perspectives on Technical Data Gaps Associated With Extended Storage and Transportation of Used Nuclear Fuel -2012 TECHNICAL REPORT (2012).
• Takeda, H., Wataru, M., Shirai, K., Saegusa, T., Development of the detecting method of helium gas leak from canister, Nuclear Engineering and Design, 2008, Vol.238, pp.1220-1226.
• 竹田、亘ら、(2005)、公開特許公報、特開 2005-265443
• 藤原、(2001)、公開特許公報、特開2001-174583
• 伊藤、(2004)、公開特許公報、特開2004-239837

タイトルに関連する用語 (9件)： キャニスタ ,  長期 ,  密封性能 ,  評価手法 ,  開発 ,  ヘリウム ,  漏えい ,  解析手法 ,  基礎的検討