文献
J-GLOBAL ID:201402296005337494   整理番号:14A0166398

水惑星実験における熱帯SSTAに対する応答における強制された大気構造の多様性

The Variety of Forced Atmospheric Structure in Response to Tropical SST Anomaly in the Aqua-Planet Experiments
著者 (8件):
資料名:
巻: 91A  ページ: 143-193 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
局所化SSTAに対する応答の主要特性は高温SSTA上の降水量正偏差,熱帯収束帯沿いの広範囲降水量負偏差,高温SSTAの東で発達する上部対流圏高気圧ペアに起源をもつ中緯度偏西風ジェットの赤道向き側面に沿ったRossby波列ペア及び傾圧帯に沿った帯状波状の降水とジオポテンシャル偏差であった。熱帯応答の構造は,Matsuno-Gillパターンと相当に異なり,応答の大きさは各モデル内の局所化SSTAの強度にほとんど比例した。帯状波数1 のSSTAに対する応答帯状は数1の構造によって支配された。高温(低温)SSTAの経度付近では,熱帯降水量は増加(減少)した。降水量正偏差の東方の経度では,上部対流圏の赤道の近くのほぼ0の絶対渦度域は極向きに広がり,中緯度偏西風ジェットは狭く,強くなった。正降水量偏差の西では,ほぼ0の絶対渦度の上部の対流圏域は縮小し,中緯度ジェットは弱くなったが,広がり,偏西風域は赤道にまで広がり,赤道付近で帯状平均偏西風速偏差を発達させた。上部の対流圏偏西風の帯状偏差の降水量偏差への経度的シフトは海洋大陸周辺のWalker循環および対流中心に関連するシフトとは顕著な対照を示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
天気予報 

前のページに戻る