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J-GLOBAL ID:201402296354513143   整理番号:14A1507697

相対重力データに対する陸水擾乱補正の重要性:桜島火山を例に

The Importance of Hydrological Disturbance Corrections for Relative Gravity Data: A Case Study at Sakurajima Volcano, Southern Kyushu, Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 73-89  発行年: 2014年11月14日 
JST資料番号: G0199A  ISSN: 0038-0830  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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重力観測結果には,固体地球起源の重力シグナルの他に,主に降雨に起因する陸水起源重力摂動が含まれる。可搬型相対重力計による測定精度は10μgal程度であるため陸水擾乱は問題ではなかったが,近年の高精度観測では考慮の必要が生じる。本研究では,モデル計算を用いて桜島火山における観測データに含まれる陸水擾乱分の評価を行った。モデルでは,降水,蒸発散,流出から,陸水貯留量,重力応答係数及び陸水擾乱を推定した。得られた陸水擾乱の値に基づいて,2007年以降の桜島火山重力測定値の補正を行った。結果は,桜島火山における重力の時空間分布をよく再現した。しかし,小さな空間スケールの陸水移動に伴う重力擾乱の再現は不十分であり,今後におけるモデルの修正及び気象データの高密度観測が不可欠であることが判明した。
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分類 (1件):
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測地学 
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