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J-GLOBAL ID:201402296808573235   整理番号:14A0091795

哺乳類細胞中で光制御遺伝子発現させるためのケージ化鎖状DNAの調製と親和性に基づく精製

Preparation and affinity-based purification of caged linear DNA for light-controlled gene expression in mammalian cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 664-666  発行年: 2014年01月21日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類細胞中で遺伝子を光制御発現させるために,光照射により脱離可能な新ヌクレオチドケージ化剤を用いてケージ化DNAを調製し,親和性分離により精製した。新ケージ化剤(Bio-Bhc-ジアゾ)は,ヌクレオチドの自由リン酸基と化学選択的に反応するクマリニルジアゾメタン基と親和性分離するためのビオチンタグをもつ。Bio-Bhc-ジアゾと二重鎖(ds)DNAの反応により生成するBio-Bhc修飾DNAではヌクレオチド間リン酸基が光分離可能なBio-Bhcエステル基に変換される。Bio-Bhc修飾DNAはストレプトアビジン-被覆磁気粒子を用いて反応液から分離,精製できる。ウミシイタケルシフェラーゼ(Rluc)をコードするプラスミドDNAを用いてBio-Bhc-ジアゾによるBio-Bhc修飾プラスミドDNAの合成とアフィニティー精製,さらにHeLa細胞中へのBio-Bhc修飾プラスミドDNAのトランスフェクション,350nm光照射によるBio-Bhcの除去と遺伝子発現を行った。細胞中のケージ化DNAからのRluc発現は紫外光照射前には同量の未修飾DNAを用いた時の1/4に抑制されたが,紫外光照射後は95.4±8.6%であり,ケージ化DNAからのRluc遺伝子発現は一連の操作によりほとんど抑制されないことが分かった。
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  遺伝子操作  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  各種物理的手法 
物質索引 (1件):
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