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J-GLOBAL ID:201402297096889415   整理番号:14A0091952

バルクヘテロ接合太陽電池における電子供与体として塩化ホウ素(III)サブナフタロシアニン

Chloroboron (III) subnaphthalocyanine as an electron donor in bulk heterojunction photovoltaic cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号: 48  ページ: 484007,1-9  発行年: 2013年12月06日 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,塩化ホウ素(III)サブナフタロシアニン(SubNc)を電子供与体として使って,バルクヘテロ接合太陽電池における[6,6]-フェニル-C71-酪酸メチルエステル(PC70BM)またはフラーレンC70アクセプタと組み合わせた。SubNcを,溶液および真空熱蒸着プロセスの両方を経由してバルクヘテロ接合(BHJ)システム中に導入した。SubNc/フラーレンのドナー-アクセプタ対組合せは,近紫外/可視域をカバーする強い吸収を持っていた。ブレンド膜中での十分なドナー-アクセプタ接触のために,その光電流は,平面状ヘテロ接合(PHJ)ベースの太陽電池に比べて,略2倍であった。有機溶媒中での限定されたSubNc溶解度にもかかわらず,溶液処理されたデバイスは,キャリア移動度の温度依存性のために,室温の太陽照射下で4.0%の,そして80°Cで5.0%の電力変換効率(PCE)を示した。SubNc:C70バルクヘテロ接合もまた熱共蒸着を経由して作製し,4.4%の効率を実証した。この結果から,SubNcは,真空蒸着法と湿式コーティング等の様々な処理技法を介して,光起電用途用の有望な材料である,ことを示していた。これ等の発見から,SubNc:フラーレンバルクヘテロ接合(BHJ)の開回路電圧(Voc)がアノード緩衝剤の選択に敏感である,ことが分った。MoO3緩衝剤は,その深準位仕事関数のために大きなVocに寄与していた。
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分類 (5件):
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太陽電池  ,  有機化合物の薄膜  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  非金属の錯体  ,  炭素とその化合物 
物質索引 (1件):
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