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J-GLOBAL ID:201402298778882761   整理番号:14A0682822

福島第一原子力発電所事故からの空気および土壌におけるβ線量の評価

Estimation of β-ray dose in air and soil from Fukushima Daiichi Power Plant accident
著者 (6件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 476-483  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: W2317A  ISSN: 0449-3060  CODEN: JRARAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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福島第一原発事故後から1年間の空気および土壌における129mTe,129Te,131I,132Te,132I,134Csおよび137Cs β線量を測定し,モンテカルロ放射線輸送計算コードMCNP-4Cを用いて解析した。事故後の137Csの堆積密度は1000kBq/m2であり,132Te,132Iおよび134Csが多く含まれていた。土壌β線量は長期間にわたってγ線量よりも4倍以上高かった。地上からの異なる高さでの測定から,高さによるβ線量の減少係数は70μmであることが分かった。70μm β線量での30日,60日および90日の土壌での線量は,それぞれ61,79および92mGy,地表での線量は35,45および53mGyであった。これらは今後のヒト皮膚および小動物の外部β線被曝の評価に利用で可能である。
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
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