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J-GLOBAL ID：201402298878544103   整理番号：14A0862384

構造化群れ行動における同期現象の観測

Observation of Synchronization Phenomena in Structured Flocking Behavior

著者 (3件)： YAMAUCHI Sho (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  KAWAMURA Hidenori (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN) ,  SUZUKI Keiji (Hokkaido Univ., Hokkaido, JPN)
資料名： Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics  (Journal of Advanced Computational Intelligence and Intelligent Informatics)
巻： 17  号： 5  ページ： 715-720  発行年： 2013年09月20日 
JST資料番号： F1398A  ISSN： 1343-0130  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マルチエージェントシステムのためのフロッキングアルゴリズムは,各エージェントのための単純なルールを持つにも拘らず複雑な構成運動を生成する分散アルゴリズムであった。群知能として知られる,これらのアルゴリズムは柔軟でロバストであった。しかしながら,自律系で柔軟な挙動を生成するためこれらの特性を活用するには,より大きな柔軟性を必要とした。これを達成するため,これらのアルゴリズムを任意の格子形成を可能にするよう拡張した。加えて,拡張フロッキングアルゴリズムを,振動子の集約であると仮定することができ,そして同期の挙動を観測できた。コンセンサス問題として拡張フロッキングアルゴリズムの挙動を説明することは困難であったが,群れを振動子のセットとして仮定することにより,それを同期現象として説明できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *動物行動 ,  *現象 ,  マルチエージェントシステム ,  分散アルゴリズム ,  人工知能 ,  自律系 ,  振動子
準シソーラス用語： *群れ行動 ,  群知能 ,  *同期現象

分類 (1件)： 人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (8件)：

• C. Reynolds, “Flocks, herds and schools: A distributed behavioral model,” ACMSIGGRAPH Computer Graphics, ACM, Vol.21, No.4, pp. 25-34, 1987.
• E. Bonabeau, M. Dorigo, and G. Théraulaz, “From natural to artificial swarm intelligence,” 1999.
• E. Bonabeau, M. Dorigo, and G. Theraulaz, “Inspiration for optimization from social insect behaviour,” Nature, Vol.406, No.6791, pp. 39-42, 2000.
• A.Williams, S. Glavaski, and T. Samad, “Formations of formations: Hierarchy and stability,” American Control Conf., 2004, Proc. of the 2004, IEEE, Vol.4, pp. 2992-2997, 2004.
• R. Olfati-Saber, “Flocking for multi-agent dynamic systems: Algorithms and theory,” IEEE Trans. on, Automatic Control, Vol.51, No.3, pp. 401-420, 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 構造化 ,  群れ行動 ,  同期現象 ,  観測