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J-GLOBAL ID：201402298979096764   整理番号：13A1948873

産学連携を問う 浜松ホトニクスにおける研究開発力の源泉

著者 (4件)： 七丈直弘 (文部科学省 科学技術・学術政策研 科学技術動向研究セ) ,  村田純一 (文部科学省 科学技術・学術政策研 科学技術動向研究セ) ,  赤池伸一 (一橋大 イノベーション研究セ) ,  小笠原敦 (文部科学省 科学技術・学術政策研 科学技術動向研究セ)
資料名： 一橋ビジネスレビュー  (Hitotsubashi Business Review)
巻： 61  号： 3  ページ： 38-51  発行年： 2013年12月19日 
JST資料番号： G0353A  ISSN： 1345-9953  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光関連機器メーカーの浜松ホトニクスは,主力製品である光電子増倍管の分野では,世界シェア90%を有するトップメーカーである。本稿では,浜松ホトニクスの創業から現在に至るまでの歴史をひもとき,大学との関係構築によって同社がいかにして優れた技術開発を実現できる能力を習得していったのか,その要因について論じた。先ず,浜松ホトニクスの事業の状況について述べた。次に,浜松ホトニクスにおける研究開発が進展として,光電子増倍管の生産に至るまでの状況,海外への進出,大学とのネットワークの強化,加速する技術開発とパフォーマンスの向上,高エネルギー物理学分野への参入について述べた。最後に,以上の議論の結果と,特許分析の結果を踏まえて,浜松ホトニクスの成功の要因について考察した。

シソーラス用語： *産学協同 ,  *技術開発 ,  *光電子増倍管 ,  *製品開発 ,  問題解決 ,  試行錯誤学習 ,  特許出願 ,  資本 ,  環境 ,  経営理念 ,  発明
準シソーラス用語： ソーシャルキャピタル ,  競争環境

分類 (2件)： マーケティング  (KA06020W) ,  光電変換管  (NC02030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 産学連携 ,  研究 ,  開発 ,  源泉