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J-GLOBAL ID：201402299106316870   整理番号：14A0541665

ホップ(Humulus lululus L.)包葉由来の多価フェノールおよび多価フェノール化合物の総合的な分離および構造解析

Comprehensive Separation and Structural Analyses of Polyphenols and Related Compounds from Bracts of Hops (Humulus lupulus L.)

著者 (8件)： TANAKA Yoshihisa (Asahi Group Holdings, Ltd., Ibaraki, JPN) ,  YANAGIDA Akio (Tokyo Univ. Pharmacy and Life Sci., Tokyo, JPN) ,  KOMEYA Satoshi (Tokyo Univ. Pharmacy and Life Sci., Tokyo, JPN) ,  KAWANA Miho (Tokyo Univ. Pharmacy and Life Sci., Tokyo, JPN) ,  HONMA Daiki (Asahi Group Holdings, Ltd., Ibaraki, JPN) ,  TAGASHIRA Motoyuki (Asahi Group Holdings, Ltd., Ibaraki, JPN) ,  KANDA Tomomasa (Asahi Group Holdings, Ltd., Ibaraki, JPN) ,  SHIBUSAWA Yoichi (Tokyo Univ. Pharmacy and Life Sci., Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 62  号： 10  ページ： 2198-2206  発行年： 2014年03月12日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホップの包葉のうちフムロンを含むホップ粉は,ビールの苦みと芳香に関わる重要な食品添加剤として利用されるが,それ以外の部分は廃棄されている。本研究では多価フェノールを単離する新しい配列クロマトグラフィー法,加水分解相互作用クロマトグラフィー法などを使い,ホップの包葉から100種類以上の構成成分を単離した。その中には植物から初めて単離した3種類の化合物,ホップから初めて単離した20種類の成分が含まれる。さらにホップの包葉抽出成分には,B型プロシアニジン構造を持ち,高度にオリゴマ化したプロアントシアニジンを豊富に含むことを明らかにし,今後有効に利用する可能性を示した。

シソーラス用語： *ホップ ,  葉 ,  多価フェノール ,  ビール ,  クロマトグラフィー
準シソーラス用語： 包葉

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  特用作物一般  (FC03071W)

物質索引 (2件)： フムロン ,  プロアントシアニジン

タイトルに関連する用語 (6件)： ホップ ,  葉 ,  多価フェノール ,  多価フェノール化合物 ,  総合 ,  構造解析