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J-GLOBAL ID:201402299927824369   整理番号:14A0483442

共焦点型3次元蛍光X線分析法によるリチウムイオン二次電池の電極材料分析

3D-XRF Analysis of Electrodes of Li-ion Battery
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  ページ: 241-250  発行年: 2014年03月31日 
JST資料番号: Z0547B  ISSN: 0911-7806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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蛍光X線分析法(XRF)は非破壊的に試料の分析が可能な手法であり,工業材料の分析など多くの応用例がある。共焦点型3次元微小部蛍光X線分析装置ではX線管および検出器の先端部にポリキャピラリーX線レンズを取り付けることで,特定の微小領域の蛍光X線のみを検出することができる。本研究室では真空仕様の共焦点型3次元蛍光X線分析装置を開発した。真空中での分析では空気による蛍光X線の吸収が抑えられるため,軽元素の検出が可能となる。焦点位置における空間分解能はMo-Kα線(17.4keV)で11μmである。真空仕様および大気中仕様の共焦点型3次元蛍光X線分析装置を用いて,リチウムイオン二次電池の電極材料の分析への適用を試みた。その結果,充放電後の正極材料表面では,分析深さに依存した元素分布像が得られた。負極材料では正極材料の構成元素であるNiやMnが観測された。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
分類
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その他の物理分析  ,  二次電池 
引用文献 (10件):
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