特許
J-GLOBAL ID:201403000029964888

スライディング用薄型ジャッキ、このジャッキを用いた重量物の移動装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古澤 俊明 ,  山田 一範
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-154292
公開番号(公開出願番号):特開2014-015778
出願日: 2012年07月10日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】重量物の下面に取り付けるゴム沓の厚さと略同一のスライディング用薄型ジャッキを用いることにより作業の効率がよく、かつ、ゴム沓に損傷を与えることなく確実に横移動のできる装置及び方法を提供すること。【解決手段】重量物を横移動してゴム沓を据付け台に設置するための横移動装置において、仮設レール上と重量物の隙間に、機高が降下時にゴム沓より低いスライディング用薄型ジャッキを設置し、このジャッキは、平板状のシリンダ本体の略中心位置に1個の中心シリンダを形成し、この中心シリンダの外周に略等間隔で直径が略同一の6個の外周シリンダを形成し、これらの7個のシリンダを油道で連通し、これら7個のシリンダに、略同一受圧面積のピストンをそれぞれ昇降自在に嵌合し、これら7個のピストンの弧状押圧面に押圧板を配置し、シリンダ本体における仮設レールとの摺動面に摺動部材を設けたものからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
平板状のシリンダ本体の略中心位置に上端部を開口し、下端部を密閉した中心シリンダを形成し、この中心シリンダの外周に等間隔で前記中心シリンダと直径が略同一の複数個の外周シリンダを形成し、これらのすべてのシリンダを油道で連通し、これらのすべてのシリンダに、略同一受圧面積の中心ピストンと外周ピストンを昇降自在に嵌合し、これらピストンの弧状押圧面に押圧板を配置し、前記シリンダ本体における前記仮設レールとの摺動面に摺動部材を設けたことを特徴とするスライディング用薄型ジャッキ。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  B66F 3/24
FI (2件):
E01D21/00 Z ,  B66F3/24 H
Fターム (4件):
2D059AA05 ,  2D059DD02 ,  2D059DD07 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 重量物搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265996   出願人:川崎重工業株式会社
  • 油圧ジャッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-372691   出願人:カヤバ工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 重量物搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-265996   出願人:川崎重工業株式会社
  • 油圧ジャッキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-372691   出願人:カヤバ工業株式会社

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