特許
J-GLOBAL ID:201403000118075590

固体高分子型燃料電池用セパレータ、固体高分子型燃料電池用セパレータの製造方法、及び固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 張川 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099156
公開番号(公開出願番号):特開2014-220141
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】発電効率や耐食性能を確保しつつ、カーボンを主とするセパレータよりも低コストな固体高分子型燃料電池用セパレータ及びその製造方法と、そのセパレータを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。【解決手段】固体高分子型燃料電池用セパレータ4が、樹脂基材4Wの表面に導電性の金属めっき層4X,4Y,4Zが積層されてなり、その金属めっき層4X,4Y,4Zが、樹脂基材4Wの表面を覆う形で積層され、最も層厚の導電層をなす最下層4Xと、最下層4Xの金属元素の表層側への拡散を防止する拡散防止層をなす中間層4Yと、発電時の反応ガスによる内側の層の腐食を防止する腐食防止層をなす最表層4Zと、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
少なくとも一方の表面側に反応ガスの流路が形成される固体高分子型燃料電池用セパレータであって、 金属めっき可能な樹脂基材の表面に、導電性の金属めっき層が積層されて形成されるとともに、 前記金属めっき層は、前記樹脂基材の表面を覆う形で予め定められた金属が積層された最も層厚の導電層をなす最下層と、前記最下層の金属元素の表層側への拡散を防止する拡散防止層となるよう、前記最下層の表面の表面を覆う形で予め定められた金属が積層された導電層をなす中間層と、発電時の前記反応ガスによる内側の層の腐食を防止する金属腐食防止層となるよう、前記中間層の表面を覆う形で予め定められた金属が積層された導電層をなす最表層と、を有することを特徴とする固体高分子型燃料電池用セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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