特許
J-GLOBAL ID:201403000411736682

追尾アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-270538
公開番号(公開出願番号):特開2014-115226
出願日: 2012年12月11日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】追尾誤差信号のヌルの位置が変化した場合でも、これらを補償又は軌道位置を演算することが可能で追尾精度の向上した追尾アンテナ装置又は受信機を提供する。【解決手段】円偏波の電波を受信するアンテナ部1が受信した円偏波の基本モードから、右旋成分と左旋成分との受信和信号をそれぞれ算出し、アンテナ部1が受信した円偏波の高次モードから、右旋成分と左旋成分との受信差信号をそれぞれ算出する給電部2が算出した受信和信号から交差偏波識別度を算出するXPD算出部と、このXPD算出部が算出した交差偏波識別度から、アンテナ部1のビームパターンにおけるヌルシフトの量を算出して、ヌルシフト補正値を決定するヌルシフト補正値生成部と、このヌルシフト補正値生成部が決定したヌルシフト補正値を用いて、受信和信号及び受信差信号から得られる追尾誤差信号を補正する追尾信号補正部とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円偏波の電波を受信して追尾する追尾アンテナ装置であって、円偏波の電波を受信するアンテナ部と、このアンテナ部をAZ軸方向及びEL軸方向に駆動するアンテナ駆動部と、前記アンテナ部が受信した前記円偏波の基本モードから、右旋成分と左旋成分との受信和信号をそれぞれ算出し、前記アンテナ部が受信した前記円偏波の高次モードから、右旋成分と左旋成分との受信差信号をそれぞれ算出する給電部と、この給電部が算出した前記受信和信号から交差偏波識別度を算出するXPD算出部と、このXPD算出部が算出した前記交差偏波識別度から、前記アンテナ部のビームパターンにおけるヌルシフトの量を算出して、ヌルシフト補正値を決定するヌルシフト補正値生成部と、このヌルシフト補正値生成部が決定した前記ヌルシフト補正値を用いて、前記受信和信号及び前記受信差信号から得られる追尾誤差信号を補正する追尾信号補正部とを備え、前記追尾信号補正部によって補正された前記追尾誤差信号に応じた角度分、前記アンテナ駆動部によって前記アンテナ部を駆動させて追尾誤差を補正することを特徴とする追尾アンテナ装置。
IPC (2件):
G01S 3/42 ,  H01Q 25/02
FI (3件):
G01S3/42 C ,  H01Q25/02 ,  G01S3/42 B
Fターム (11件):
5J021AA01 ,  5J021AB08 ,  5J021BA01 ,  5J021BA07 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021GA06 ,  5J021HA03 ,  5J021HA05 ,  5J021HA11 ,  5J021JA06
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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