特許
J-GLOBAL ID:201403000631011743

水素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐伯 義文 ,  五十嵐 光永 ,  大槻 真紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060752
公開番号(公開出願番号):特開2014-185059
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】製油所等からのオフガスのように、水素含有割合が高く、圧力も比較的低い炭化水素含有ガスを原料として、高い生産性で水素を製造することを可能にする水素の製造方法を提供する。【解決手段】炭化水素及び水素を含有するガスを、不飽和炭化水素及び芳香族炭化水素からなる群より選ばれる1以上を含有する炭化水素油と共に、水素化触媒の存在下、液空間速度が0.5〜5h-1、0.1〜0.6Mpa、100〜250°Cで水素化処理する水素化工程、前記水素化工程により得られた水素化処理物を、10容量%以下の水素を含有する炭化水素ガスと炭化水素油とに分離する分離工程、及び前記分離工程により分離された炭化水素ガスを原料として、水蒸気改質反応により水素を製造する水素製造工程、を有することを特徴とする、水素の製造方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭化水素及び水素を含有するガスを、脂肪族不飽和炭化水素及び芳香族炭化水素からなる群より選ばれる1以上を含有する炭化水素油と共に、水素化触媒の存在下、液空間速度が0.5〜5h-1、0.1〜0.6Mpa、100〜250°Cで水素化処理する水素化工程、 前記水素化工程により得られた水素化処理物を、10容量%以下の水素を含有する炭化水素ガスと炭化水素油とに分離する分離工程、及び 前記分離工程により分離された炭化水素ガスを原料として、水蒸気改質反応により水素を製造する水素製造工程、 を有することを特徴とする、水素の製造方法。
IPC (2件):
C01B 3/38 ,  C10G 45/50
FI (2件):
C01B3/38 ,  C10G45/50
Fターム (20件):
4G140EA03 ,  4G140EA04 ,  4G140EB01 ,  4G140EB37 ,  4G140EC03 ,  4G140EC04 ,  4H129AA02 ,  4H129CA05 ,  4H129DA19 ,  4H129KA10 ,  4H129KB03 ,  4H129KC10Y ,  4H129KD15X ,  4H129KD15Y ,  4H129KD20Y ,  4H129KD24X ,  4H129KD24Y ,  4H129LA17 ,  4H129NA14 ,  4H129NA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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