特許
J-GLOBAL ID:201403000748045045

カメラ用絞り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人篠原国際特許事務所 ,  篠原 泰司 ,  藤中 雅之 ,  鈴木 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-073654
公開番号(公開出願番号):特開2014-199271
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】シャッタスピードの高速化の要求を満たす程度シャッタ羽根の助走領域を広く確保し、全体のコストを極力低減できるカメラ用絞り装置の提供。【解決手段】開口部1a,2aを有し羽根室を備える地板1及びカバー板2、開口部3aと光軸を中心に略等角度間隔に設けられた複数の係合部3bとを有し羽根室内に配置され往復回転させられる駆動リング3、各々が係合部3bと係合する係合部4aを有し光軸を中心に略等角度間隔に配置され地板の羽根室側の面に回転可能に取付けられ協働して絞り開口を形成する複数枚の絞り羽根4を備え、回転中心がシャッタ羽根の走行軌道上の絞り羽根のみが回転の中心位置に支軸4bを備え、回転中心がシャッタ羽根の走行軌道外の絞り羽根は地板から羽根室へ突出した、回転の中心に位置する支軸1cを貫通させる軸孔4cが形成され支軸1cの周りを回転可能に構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各々が光軸を中心とする円形の開口部を有していて、両者の間にシャッタ羽根の羽根室を備える地板及びカバー板と、 前記光軸を中心とする円形の開口部と該光軸を中心として略等角度間隔に設けられた複数の第1の係合部とを有していて、前記羽根室内に配置され、駆動手段によって該光軸を中心として往復回転させられる駆動リングと、 各々が前記第1の係合部と係合する第2の係合部を有していて、前記光軸を中心として略等角度間隔に配置され、前記地板における前記羽根室側の面に回転可能に取り付けられ、協働して絞り開口を形成するとともに、前記駆動リングの回転方向及び回転量に応じて形成する絞り開口の大きさが変わる複数枚の絞り羽根と、 を備えたカメラ用絞り装置であって、 前記複数枚の絞り羽根のうち、回転中心が前記シャッタ羽根の走行領域上に位置する絞り羽根が、該回転の中心位置に前記地板側へ突出した第1の支軸を備え、回転中心が該シャッタ羽根の走行領域上に位置しない絞り羽根は、該回転の中心位置に前記地板から前記羽根室へ突出した第2の支軸が貫通する軸孔を形成されていることを特徴とするカメラ用絞り装置。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G03B 9/08
FI (3件):
G03B9/02 B ,  G03B9/02 A ,  G03B9/08 F
Fターム (8件):
2H080AA21 ,  2H080AA87 ,  2H080CC04 ,  2H081AA43 ,  2H081AA44 ,  2H081AA45 ,  2H081AA49 ,  2H081DD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • シャッタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-401760   出願人:セイコープレシジョン株式会社
  • 特開平1-130140

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