特許
J-GLOBAL ID:201403000966284280
嫌気性処理システム及び嫌気性処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 柳 康樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060573
公開番号(公開出願番号):特開2014-184386
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】低温条件下での早期安定運転を可能とする。【解決手段】本実施形態に係る嫌気性処理システム1においては、水素発酵槽11を設け、水素発酵槽11において水素と炭酸ガスとを含む有機性排水である1次処理水W1を生成し、酸生成槽12において、有機性排水及び/又は1次処理水W1を酸生成処理した2次処理水W2を生成し、1次処理水W1及び/又は2次処理水W2からなる嫌気性処理槽流入排水W3を嫌気性処理槽13に投入する構成を有する。1次処理水W1に含まれる水素や炭酸ガスは、低温耐性を有する嫌気性菌の基質となり、嫌気性菌の増殖を早めることができる。これにより、嫌気性処理槽13において低温耐性を有する嫌気性菌が優勢となって安定運転を行うまでの期間を短縮することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水を導入し、水素と炭酸ガスとを含有する1次処理水を排出する水素発酵槽と、
前記有機性排水及び/又は前記1次処理水を酸生成し、2次処理水を排出する酸生成槽と、
前記1次処理水及び前記2次処理水からなる嫌気性処理槽流入排水を嫌気性処理する嫌気性処理槽と、
を備えたことを特徴とする嫌気性処理システム。
IPC (2件):
FI (3件):
C02F3/28 A
, C02F3/28 Z
, C02F3/10 Z
Fターム (11件):
4D003EA14
, 4D003EA30
, 4D003FA10
, 4D040AA02
, 4D040AA04
, 4D040AA12
, 4D040AA23
, 4D040AA32
, 4D040AA34
, 4D040AA42
, 4D040AA58
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