特許
J-GLOBAL ID:201403001599697251

アルミ合金ダイカスト製分割型コンロッドの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010353
公開番号(公開出願番号):特開2014-142004
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】アルミ合金ダイカスト製コンロッドの破断分割を実施可能にして、製造コストを低減し、また、エンジンやコンプレッサーへの組み込みが容易で作業時間を短縮できるようにする。【解決手段】アルミ合金材をコンロッドの形状にダイカスト成型するとともに、そのダイカスト成型時あるいはダイカスト成型後に、大端部6の破断分割線に沿って左右各4面に破断分割線上においてそれぞれ連続するV字状の切欠き溝を設けた素材コンロッドを製作し、その素材コンロッドにボルト穴10を加工し、大端孔5の内径の仕上げ加工を実施し、その後、分割用治具20を介して大端部6に引張荷重を加え、左右各4面の切欠き溝12に沿ってコンロッド本体7とキャップ8とに破断分割する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミ合金素材をロッド部の一端側に小端孔を有する小端部を有し他端側に大端孔を有する大端部を有するコンロッドの形状にダイカスト成型するとともに、そのダイカスト成型時あるいはダイカスト成型後に前記大端部の前記大端孔の径方向対向位置を通る破断分割線に沿って左右各4面に前記破断分割線上においてそれぞれ連続するV字状の切欠き溝を設けた素材コンロッドを製作し、 その素材コンロッド素材に機械加工により前記大端部の先端から前記大端孔を挟む左右両側を前記破断分割線に直交する方向に延びる一対のボルト穴を形成するとともに、前記大端孔の内径の仕上げ加工を実施し、 その後、前記大端孔に分割用治具を嵌め込んで、該分割用治具を介して前記大端部に前記破断分割線に直交する方向の引張荷重を加えることにより、前記左右各4面の切欠き溝に沿って前記大端部をロッド部側とその反対側とに破断分割することを特徴とするアルミ合金ダイカスト製分割型コンロッドの加工方法。
IPC (1件):
F16C 7/02
FI (1件):
F16C7/02
Fターム (4件):
3J033AA04 ,  3J033AB04 ,  3J033AC01 ,  3J033EA00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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