特許
J-GLOBAL ID:201403001896690940

フィールドオーダ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阪本 清孝 ,  田中 香樹 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-037992
公開番号(公開出願番号):特開2014-165886
出願日: 2013年02月27日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】インタレース対応モニタを用いた目視確認などを要せず入力映像から自動で、且つ低い計算負荷にてフィールドオーダを判定するフィールドオーダ検出装置を提供する。【解決手段】フィールド分離部1は、入力映像をトップフィールドの位置から得られる偶数フィールド信号と、ボトムフィールドの位置から得られる奇数フィールド信号とに分離し、各信号をフィールドメモリ2が保持する。ソート部3は、各信号の各フレームにて偶数フィールド信号を先に、奇数フィールド信号を後に配置して偶数フィールドが先の信号と、その逆として奇数フィールドが先の信号と、を生成する。それぞれの生成信号に対して差分強度計算部4がフレーム間差分強度を計算し、フィールドオーダ判定部5は、偶数フィールド信号の強度が小さければ偶数フィールドが先、その逆なら奇数フィールドが先と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力映像の画素信号のみを用いて当該入力映像のフィールドオーダを検出するフィールドオーダ検出装置であって、 前記入力映像の各フレームに対して、偶数フィールド信号及び奇数フィールド信号への分離を行うフィールド分離部と、 前記偶数フィールド信号及び前記奇数フィールド信号をフレーム番号と対応づけて蓄積するフィールドメモリと、 各フレーム番号につき、前記偶数フィールド信号を先に配置し前記奇数フィールド信号を後に配置することによって偶数フィールドが先の信号を生成すると共に、前記奇数フィールド信号を先に配置し前記偶数フィールド信号を後に配置することによって奇数フィールドが先の信号を生成するソート部と、 前記偶数フィールドが先の信号と前記奇数フィールドが先の信号とのそれぞれにつき、フレーム間差分強度を計算する差分強度計算部と、 前記計算されたフレーム間差分強度を比較して、前記偶数フィールドが先の信号のフレーム間差分強度が小さければ前記入力映像は偶数フィールドが先であると判定し、前記奇数フィールドが先の信号のフレーム間差分強度が小さければ前記入力映像は奇数フィールドが先であると判定するフィールドオーダ判定部と、を備えることを特徴とするフィールドオーダ検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/01 ,  G09G 3/20
FI (3件):
H04N7/01 Z ,  G09G3/20 621C ,  G09G3/20 622N
Fターム (7件):
5C063AA01 ,  5C063CA01 ,  5C063CA05 ,  5C080DD27 ,  5C080GG09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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