特許
J-GLOBAL ID:201403001997716355

次世代カーボンフリー動力装置及びこれを利用した次世代カーボンフリー移動体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-147777
公開番号(公開出願番号):特開2013-256935
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】水素リッチアンモニアを燃料とする次世代カーボンフリー動力装置及びこれを利用した次世代カーボンフリー移動体を提供するものである。【解決手段】 次世代カーボンフリー動力装置が水素リッチアンモニアと燃焼用空気とを燃焼させて高温燃焼ガスを生成する水素リッチアンモニア燃焼部13を備え、水素リッチアンモニア燃焼部が、前記高温燃焼ガスの熱エネルギーの一部を熱源として加熱されて尿素水からアンモニアをオンデマンドにて生成すると共に前記アンモニアの一部を水素と窒素に転化して水素リッチガスを生成する水素リッチアンモニア生成リアクタ70を備え、前記アンモニアの残部と前記水素リッチガスとの混合ガスを前記水素リッチアンモニアとして燃焼室38に還流することにより次世代カーボンフリー動力装置の小型高性能化を図り、この次世代カーボンフリー動力装置により駆動される次世代カーボンフリー移動体の実現化により地球温暖化防止に貢献する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
出力装置と、 高温水素リッチアンモニアと燃焼用空気とを燃焼させて機械的動力を発生させて前記出力装置に伝達する熱機関と、を備え、 前記熱機関が、 前記高温水素リッチアンモニアと前記燃焼用空気との均一混合気を燃焼させる水素リッチアンモニア燃焼部と、 前記水素リッチアンモニアの原料として尿素水を供給する燃料供給システムとを備え、 前記水素リッチアンモニア燃焼部が、 前記高温水素リッチアンモニアと前記燃焼用空気との均一混合気を燃焼させて高温燃焼ガスで前記熱機関を作動させる燃焼室と、 前記高温燃焼ガスの熱エネルギーの一部を熱源として前記尿素水から高温のアンモニアを生成すると共に前記アンモニアの一部を水素と窒素に転化して高温の水素リッチガスを生成する水素リッチアンモニア生成リアクタと、 前記高温のアンモニアの残部と前記高温の水素リッチガスとの高温混合ガスを前記高温水素リッチアンモニアとして前記水素リッチアンモニア燃焼部に供給する水素リッチアンモニア供給ラインと、 備えることを特徴とする次世代カーボンフリー動力装置。
IPC (1件):
F02M 21/02
FI (2件):
F02M21/02 G ,  F02M21/02 N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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