特許
J-GLOBAL ID:201403002034897822

煙検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261246
公開番号(公開出願番号):特開2014-106877
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】AGC機能を備えた監視カメラを用いて煙検出を行う際に、暗闇状態に相当する低照度状態を高精度に検出し、低照度状態においては煙検出を禁止することで誤検出の少ない煙検出装置を得る。【解決手段】複数の画像を時系列で記憶する画像メモリと、複数の画像に基づいて特徴量を算出する特徴量算出部と、特徴量に基づいて監視空間内で煙が発生しているか否かを判定する煙発生判定部とを備え、オートゲインコントロール機能を備えた監視カメラを用いる際に、M画素に関するそれぞれの輝度の時系列データからM画素のそれぞれに対応するM個の分散値を算出し、M個の分散値のヒストグラムに基づいて低照度状態が発生しているか否かを判定するノイズ量算出部をさらに備え、煙発生判定部は、低照度状態が発生している間は、監視空間内で煙が発生しているか否かの判定処理を停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視カメラにより時系列で撮像された複数の画像を記憶する画像メモリと、 前記複数の画像に基づいて、煙の発生を判断する指標となる1以上の特徴量を算出する特徴量算出部と、 前記特徴量算出部により算出された前記1以上の特徴量に基づいて、撮像対象である監視空間内で煙が発生しているか否かを判定する煙発生判定部と、 を備え、前記監視カメラにより撮像された画像に対して画像処理を施すことにより、煙の発生を検出する煙検出装置であって、 前記監視カメラとして、前記監視空間の照度変化に応じて、所望の輝度を有する画像が得られるように撮像信号のゲインを自動的に調整するオートゲインコントロール機能を備えたカメラを用いる際に、1画像内であらかじめ規定されたM画素(Mは、2以上の整数)に関するそれぞれの輝度の時系列データから前記M画素のそれぞれに対応するM個の分散値を算出し、前記M個の分散値のヒストグラムに基づいて前記オートゲインコントロール機能を施した後の画像に含まれているノイズ成分を定量的に評価することで低照度状態が発生しているか否かを判定するノイズ量算出部をさらに備え、 前記煙発生判定部は、前記ノイズ量算出部により前記低照度状態が発生していると判定されている間は、前記監視空間内で煙が発生しているか否かの判定処理を停止または低感度で判定する 煙検出装置。
IPC (2件):
G08B 17/10 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G08B17/10 Z ,  H04N7/18 D
Fターム (8件):
5C054CC02 ,  5C054FC01 ,  5C054FC03 ,  5C054FC12 ,  5C054HA18 ,  5C085AA03 ,  5C085BA36 ,  5C085CA08
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 煙検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-265358   出願人:能美防災株式会社, 国立大学法人徳島大学
  • 特開昭62-147888
  • 煙検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-082651   出願人:能美防災株式会社, 国立大学法人徳島大学
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 煙検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-265358   出願人:能美防災株式会社, 国立大学法人徳島大学
  • 特開昭62-147888
  • 煙検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-082651   出願人:能美防災株式会社, 国立大学法人徳島大学
全件表示

前のページに戻る