特許
J-GLOBAL ID:201403002258729372

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  松井 重明 ,  倉谷 泰孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158031
公開番号(公開出願番号):特開2014-077436
特許番号:特許第5621891号
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2014年05月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通電により回転力を発生するモータと、前記モータの回転力をエンジンのリングギヤに伝達するとともに、前記リングギヤ側端面の反回転方向側の歯面に面取り部が形成されたピニオンと、前記ピニオンを前記リングギヤへ押し出す働き、及び前記リングギヤから離脱させる働きを有するピニオン押出/離脱手段と、前記モータへの通電電流をオン/オフするモータ駆動手段とからなるスタータと、 前記エンジンのクランク角及び回転数を検出するクランク角センサと、 前記ピニオン押出/離脱手段の作動と前記モータ駆動手段の作動を制御する制御手段と、を備え、前記エンジンが停止する過程で再始動要求が発生した時に、前記ピニオン押出/離脱手段および前記モータ駆動手段を作動させて前記エンジンを再始動できるエンジン始動装置であって、 前記制御手段は、 イグニッションキーのオン操作により発生するエンジン始動信号に応答して前記エンジンを始動させるキー始動時、および、前記再始動要求の発生に応答して前記エンジンを再始動させる再始動時の各々の始動条件に対応して、前記クランク角センサにより検出した前記クランク角と前記エンジン回転数の関係を示したマップと、前記各々の始動条件を判別する始動条件判別手段と、を備え、 前記始動条件判別手段により判別した前記始動条件と、前記マップとに基づき、前記ピニオンの前記面取り部を前記リングギヤから離脱させる時点での前記エンジンのピストンストロークが下死点の直前のストローク域から上死点の直後のストローク域までを含むストローク域にあるかを予測し、前記ピニオン押出/離脱手段の作動を解除する時点を決定することを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (4件):
F02N 11/08 ( 200 6.01) ,  F02D 29/02 ( 200 6.01) ,  F02N 15/00 ( 200 6.01) ,  F02D 17/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
F02N 11/08 B ,  F02N 11/08 W ,  F02N 11/08 Z ,  F02D 29/02 321 B ,  F02N 15/00 E ,  F02D 29/02 321 A ,  F02D 17/00 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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